世界のアーティスト250人の部屋-人生と芸術が出会う場所/サム・ルーベル
ダ・ヴィンチから、ココ・シャネル、デヴィッド・ボウイまで古今の巨匠たちの自邸250軒を美しい写真とともに紹介
世界を揺るがす作品を生み出してきたアーティストたちの自邸。そこは彼らの生活の場であるとともに、彼らが人生をかけて編み出した珠玉の作品であるともいえます。
本書は、アート、建築、デザイン、ファッション、文学、音楽、映画など、様々な分野で活躍する世界的アーティストたちの自邸約250軒を写真とともに紹介する、比類なきコレクションです。古くは6世紀前まで遡り、30ヵ国以上からピックアップしたあらゆるスタイルの部屋を収録。歴史上の人物から今も現役で活躍するクリエイターまで、彼らの非凡な生活空間を覗き見ることができます。
芸術運動を先導したウィリアム・モリスやリートフェルトの自邸における、実験的な試み。イヴ・サンローランがモロッコに建てたモザイクタイルの邸宅に満ち溢れる、美への情熱。物が散乱し絵の具が飛び散ったフランシス・ベーコンのカオティックなアトリエは、彼の人生そのものの反映です。また、ルネ・マグリッドにとってリビングのブルーの壁は創作のヒントになりました。
インテリアには、彼らが誰とともに暮らし、学び、どのような栄光や悲劇を経験し、技術やインスピレーションを得て、どんな憧れや失敗、葛藤や悩みを抱えていたのかといった、隠された歴史が凝縮しています。創作人生の伴奏者となった「部屋」を知ることのできる1冊です。
〈収録アーティスト一例〉【画家、彫刻家、陶芸家】
レオナルド・ダ・ヴィンチ(なんでも家)
クロー・ド・モネ(睡蓮の人)
ポール・セザンヌ(近代絵画の父)
マルク・シャガール(色彩の魔術師)
サルバドール・ダリ(髭のおじさん)
ジョージア・オキーフ(美しい抽象)
パブロ・ピカソ(多作)
フランシス・ベーコン(ぐにょーん、ずーん。)
ルネ・マグリット(錯視の天才)
ラファエロ(ルネサンスの巨匠)
ルーベンス(バロック画家)
フリーダ・カーロ(眉毛の女性)
ジョアン・ミロ(スペインの画家)
サイ・トゥオンブリー(超好き(主観))
ジャクソン・ポロック(アクションペインティング)
イサム・ノグチ(彫刻家)
ドナルド・ジャッド(ミニマルアート)
河井寛次郎(民芸運動)
【デザイナー、建築家】
ウィリアム・モリス(アーツアンドクラフト運動)
ル・コルビュジエ(スイス・フランスの近代建築の巨匠)
チャールズ&レイ・イームズ(イームズ家具と言えば!!)
アルヴァ・アアルト(フィンランドのデザイン巨匠)
テレンス・コンラン(コンランショップ)
ジョージ・ナカシマ(アメリカの家具デザイナー 木)
オットー・ワーグナー(オーストリアの建築家)
フランク・ロイド・ライト(アメリカの近代建築の巨匠)
ヘリット・リートフェルト(オランダの建築家)
ルイス・バラガン(メキシコの建築家)
オスカー・ニーマイヤー(ブラジルの建築家)
ジェフリー・バワ(スリランカの建築家)
フランク・ゲーリー(グッゲンハイム美術館と言えば!!)
ザハ・ハディド(アバンギャルド)
坂茂(紙管建築家といえば)
【ファッションデザイナー】
ガブリエル・シャネル
イヴ・サンローラン
ジョルジオ・アルマーニ
ジャンニ・ヴェルサーチェ
アレキサンダー・マックイーン
クリスチャン・ルブタン
アニエスベー
カール・ラガーフェルド
ピエール・カルダン
クリスチャン・ディオール
ユベール・ド・ジバンシィ
マーク・ジェイコブス
【小説家、詩人、哲学者】
アガサ・クリスティ
ジェイン・オースティン
アーネスト・ヘミングウェイ
ゼイディー・スミス
ルイザ・メイ・オルコット
マーク・トゥエイン
ヴァージニア・ウルフ
ジャン・コクトー
ジャン・ジャック・ルソー
ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ
ヴィクトル・ユーゴ
チャールズ・ディケンズ
エミリー・ブロンテ
ヘンリック・イプセン
【作曲家、ミュージシャン】
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ジャコモ・プッチーニ
ジュゼッペ・ヴェルディ
フランツ・リスト
ルイ・アームストロング
ジミ・ヘンドリックス
ジミー・ペイジ
エルヴィス・プレスリー
フランク・シナトラ
デヴィッド・ボウイ
モービー
他