【思考】デザインとアートとテクノロジーを隔てるものとは何か?という問い

WBS2.0の人気コーナー「京子の部屋」。 チームラボ猪子CEOとモディファイ小川CEOがオーディエンスを交えてカジュアルトークを繰り広げます。2008/06/12

デザインとアートとテクノロジーを隔てるものとは?任天堂の話がとても面白い。日本の携帯のつくりかたと、i phoneの携帯づくりの対比。ハードとソフトのエンジニアリングが隔てれなくなってきた。なぜその両者が隔てられているかというと、会社という仕組みが昔からあって、昔はハードとソフトが隔てた方が合理的だったんだけど、スティーブ・ジョブスはそれを隔てたくないと主張していたが、通じず会社から追い出されたけど、時代がおいついて、ハードとソフトが一緒の方がいいよねとなって、結果的にうまくいった。でも日本の企業はその分けないことの方が有利な時代になったのに、気づかなくて相変わらずハードとソフトを分けて考える人がおおい。でも、任天堂とかは、その境界を隔てなくてWiiWiisportsとリモコンとセットみたいな感じでやってて。結論から言うと、隔てられているのは、経営陣がビジネスマンだから悪いんじゃないか。笑

という要約。会社をやってると、規模が大きくなればなるほど、分業化していき、ハードとソフトは分離していく。さらに、ハードの中の担当も分離してきて、何か言葉(目的的な)やKPI、まとめる人に一貫性がないと、その分業化したものは、バラバラに動き出す。このハードとソフトを隔てるものとは何か?という問いに対しての猪子さんの回答は、時代の流れと、会社の流れと、組織の考え方とが入り交ながら、今後どうしていくべきなのか?という点において、示唆的な動画だと思う。

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