【活動】OK GOの動画まとめ!日本のクリエイティブ陣や企業ともコラボしていて面白い。初期から近年の作品まで。

OK GOとは何者か?

オーケー・ゴー (英: OK Go) は、アメリカ合衆国のインディー・ロックバンド。1999年結成。シカゴ出身。メンバーは下記。



ダミアン・クーラッシュ (Damian Kulash) – ボーカル、ギター
ティム・ノードウィンド (Tim Nordwind) – ベース、ギター、ボーカル
ダン・コノップカ (Dan Konopka) – ドラム、パーカッション
アンディ・ロス (Andy Ross) – キーボード、ギター、ボーカル

2ndアルバム『オー・ノー』の収録曲「ヒア・イット・ゴーズ・アゲイン」のミュージック・ビデオで、数台のトレッドミル(ウォーキングマシン)を利用しコミカルに踊るメンバーの姿が話題を呼び、2007年度のグラミー賞(Best Short Form Music Video)を受賞。またYouTubeにてYouTubeビデオアウォーズ受賞作品となった。日本ではMTVジャパンがヘヴィー・ローテーションで同ビデオを推薦。振り付けにダミアンの姉が関わっている。個人的には2005年のA Million Waysの初期のミュージックビデオがとても原始的で好きだ。

かねてより、Perfumeのファンを公言している。その縁で、2014年にはPerfumeのミュージックビデオへの出演が果たされ、2016年にはコラボ楽曲のリリースが行われた。

OK Go – A Million Ways (Official Music Video)

道具も何もつかわないワンカットの動画。アイデアと動きだけで面白くできることがわかる。

OK Go – Here It Goes Again (Official Music Video)

レッドミルを使ったワンカット動画。前の動画の応用だが、面白いアイデアだ。

OK Go – Skyscrapers – Official Video

色とダンスと衣装を使った動画。

OK Go – Obsession – Official Video

プリンター×ジャンプカット。こちらは日本の製紙ブランドとコラボしているみたいです。文化メディア芸術祭の記事引用は下記。

製紙ブランドと日本のクリエイティブチーム、米国のインディーズ・ロックバンドOKGoがコラボレーションしたミュージックビデオ。壁のように設置した567台のプリンターをコントロールし、印刷される背景、アーティストのパフォーマンス、カメラワーク、そして音楽というデジタル&フィジカルをシンクロさせ、新しい表現の可能性に挑戦した。

https://j-mediaarts.jp/award/single/ok-go-obsession/

SIX×ライゾマティクス×MIKIKOがチームで制作!OK GOの新作MV

タイやフランスなど世界各地でシェアを誇る製紙会社「Double A」と、ロックバンド「OK GO」がコラボレーションした新曲「Obsession」のミュージックビデオが11月23日に公開され、1週間で700万を超える再生回数(YouTube上)を記録している。

このミュージックビデオは、Double Aの滑らかな紙の品質の高さを伝え、またDouble Aのグローバル市場におけるプレセンスをアピールすべく制作されたという。567台のプリンターを制御し、出力される紙の組み合わせで様々なイメージを描く世界初の「ペーパー・マッピング」の手法で制作された。制作には2年が費やされ、紙詰まりなくプリントされるように長いテストの末、5日間の撮影を経て完成した(なお、使用された大量の紙は全てリサイクルされ、収益はNGO団体のグリーンピースに寄付されている)。

制作したのは、SIXのクリエイティブディレクター 齋藤迅さん、Rhizomatiks Researchのディレクターの真鍋大度さん、Perfumeなどの演出振付を行うMIKIKOさんらによるチーム。マッピングで描かれるグラフィックデザインは、アムステルダム在住のアーティスト カラン・シンさんによるものだ。プリンターと人の動き、カメラを完全に同期させなければ生まれないこの映像は、それぞれのプロフェッショナリズムと曲名でもある「Obsession(こだわり/妄想)」によって生み出された作品となっている。

https://www.advertimes.com/20171130/article262141/

OK Go – Upside Down & Inside Out

無重力

今度は無重力!OK GOの新作ミュージックビデオを紹介!
無重力下で撮影された新作ミュージックビデオについて、OK GOのダミアン・クーラッシュと監督トリッシュ・ジーが解説した。

トレッドミルのダンスが話題になった「Here It Goes Again」以来、OK GOのミュージックビデオはそのクリエイティビティと革新性から注目を集め続けてきたが、新作「Upside Down & Inside Out」もその点において変わりはない。しかし、今回はすべてが無重力で撮影されるという、更にクレイジーでスケールアップした内容になっている。まさに衝撃的なこの作品はOK GOらしさが追求されており、ワイヤーやブルースクリーンなどは一切使用されていない。

OK GOのフロントマン、ダミアン・クーラッシュが、過去に彼らの作品を数本手がけた実績を持つ監督トリッシュ・ジーと共同監督を務めて完成させたこの映像は、グラミー賞を獲得した「Here It Goes Again」でも見られたお馴染みのダンスが確認できるが、今回は実の姉弟である2人を捕まえて、この映像の制作秘話や過去のコラボレーションについて話を聞いた。

以下は下記のリンクより

https://www.redbull.com/jp-ja/ok-go-how-they-made-their-zero-gravity-video

OK Go – The Writing’s On the Wall – Official Video

アナログと錯視

OK Go – The One Moment – Official Video

スーパースロー

OK Go – I Won’t Let You Down – Official Video

セグウェイ×マスゲーム×ドローン一発録(パフュームでてるよ)この動画の舞台は日本で、クリエイティブディレクターに原野守弘さん、映像監督はPerfumeのMVを手がける関和亮さん、ダンスは振付稼業air:manが担当しました。制作秘話はこちらに。

GIZMOOD 舞台は日本。原野守弘さんが手がけるOK Goの新作MVに込められたクリエイティヴ

OK GOのMVの制作はとても面白い。NHKの番組でテクネという番組があったが、アイデア満載だ。そして、ここまでやりきるというのが凄みでもある。何度みても飽きない動画たちだ。たまに見返す。

テクネ-映像の教科書-DVD-BOOK-テクネ制作班

そして、この記事も面白い。マーケティングエージェンシーとかと仕事をした方が楽に制作はできるが、達成したいことは、ファンとのエンゲージメントを最大化することにあるということ。目的がはっきりしているから、クリエイティブでのこだわるポイントが明確なのだろう。ファンにとって面白いかどうか?なんだろうな。おそらく。
「レーベルはダメだ」、バイラル動画で有名なOK Goがカンヌライオンズで語った音楽マーケティングとブランドとの共創とは?(インタビュー全訳)

初期の動画は、道具も少なくやはり簡易的なものから、近年は大掛かりな作品になっていく。その過程で変わらないものは、ファンにとって面白いか?ファンとのエンゲージメントを最大化するということなんだろうな。初期の動画でも十分おもしろい。お金と人をかけた方がより多くのことが達成できるかもしれないが、アイデアと自力で小資本でも面白い動画をつくれることを感じさせてくれる。

I Won’t Let You Downのメイキングは下記動画。

OK GOのwikipedeia
OK GOのweb
OK GOのyoutube
OK GOのSpotify

(おまけ)北朝鮮のマスゲームはこちら。

北朝鮮のマスゲーム

日本の集団行動

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