お金のことを日本では義務教育で学ばない。これは致命的な弱点だと思う。今までいろんな投資やお金の本を読んだりはしてみているけど、決定的に勉強になったのは2冊。
1冊目は、金持ち父さん-貧乏父さん-アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学。これは小学6年の時の誕生日に何故か父がくれ、放置していたが大学一年生の時に読んで衝撃を受けた。BS(貸借対照表)思考(BS、決算書など会計の読み方についてはこちらがおすすめ:「お金の流れ」がたった1つの図法でぜんぶわかる-会計の地図-近藤哲朗)と、持ち家負債論が一番印象に残っている。自分は、この本によって就職することは選択肢に入れなかったし、自分で仕事をつくって生きていこうと判断したように思う。
そして2冊目は、インベスターZ。これは38歳になって読んだものだが、株式投資、ベンチャー投資、不動産投資、主人公の中学一年生の財前考志が初心者のところから、いろんな人と対決をしながら学んで投資の道へ進んでいく。投資の基本的な思考が学べる一冊と言えるだろう。
amazon(紙):インベスターZ コミック 全21巻セット
amazon(電子書籍-まとめ買):インベスターZ Kindle版(まとめ買い)
この世で最もエキサイティングなゲーム…それは、お金、投資だ!! お金のことを学び、儲けよ!! 株式投資学園マンガ、開幕!!
三田 紀房 (ミタ ノリフサ) (著/文)
岩手県生まれ。漫画家。大手百貨店勤務などを経て、30歳で漫画家デビュー。高校野球を監督の視点から描いた『クロカン』や、『甲子園へ行こう!』で人気作家に。東大合格請負漫画『ドラゴン桜』は、2005年7月にテレビドラマ化され、同年、第29回講談社漫画賞(一般部門)、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2010年1月、『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』がテレビドラマ化。2010年より『砂の栄冠』を講談社「ヤングマガジン」に連載開始。
著者の作品(amazon):三田紀房作品はこちら!!