長崎から西海に抜ける途中に、チェックしていたコーヒーロースター。丁寧に豆の特徴や産地の特徴を説明してくれた。
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コンセプト:相互依存・適正価格・消費行動:webより引用
「一杯のコーヒーにとどまらない体験を。」
この言葉をスローガンに、私たちは2009年に長崎で創業しました。2011年より各国のコーヒー生産者を訪問する活動を開始。毎年必ず生産国を訪ね、すっかりなじみとなった農家たちと一緒に畑を歩き、自分たちも作り手のひとりとしての自覚を持ってコーヒーに携わっています。私たちの取り組みは、3つの言葉が軸となっています。1_相互依存
店頭で産地の情報を開示するだけでなく、飲んだ人からの感想や意見などを定期的に生産者と共有しています。お互いがいないと成り立たない健全な依存関係が、継続的かつ本質的なリレーションシップにつながることを知っているからです。2_適正価格
毎年、ダイレクトプライスという方式でコーヒー豆を購入しています。バイヤーが価格を決定する一般的な買い付けと異なり、生産者たちは年間の生産量や栽培コストを加味しながら自分で価格を決定します。私たちは現地でテイスティングしたコーヒーの評価をもとに、品質と価格のバランスをみながら基本的にはその価格で購入しています。生産に関わる全ての人がモチベーション高く向き合える環境を整えることが、品質として消費者に還元される取引を継続的に実施しています。消費者から生産者が見え、生産者から消費者が見える、双方向に顔が見える関係性を大切にしています。3_消費行動
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店舗に持ち込まれたタンブラーの数だけの鉛筆を生産国の子どもたちへ寄付し、識字率の向上を目指す《1タンブラー1ペンシル》プロジェクト。地球温暖化がコーヒー生産に与える影響を意識し、美味しさの追求だけでなく環境負荷の高い食品の使用を極力控えたドリンクメニュー。デザイン性を維持しながら、可能な限りゴミを減らすことを目標としたパッケージデザイン。何気ない日々の消費行動に意識を向け、自分たちから変わっていくことで、みんなが地球で暮らすひとつの共同体としてつながっていく未来を描いています。
場所が面白い。路地裏を入った先に倉庫なのか、家なのかわからない外観の中にある。
丁寧に、豆のことや、パッケージのことなど説明いただきました。
コーヒー関連の書籍等はこちら
コーヒーの科学-「おいしさ」はどこで生まれるのか-ブルーバックス/旦部幸博
珈琲の世界史-講談社現代新書/旦部幸博
世界のビジネスエリートは知っている教養としてのコーヒー/井崎英典
新版-COFFEE-BOOK-基礎知識から生産国情報、焙煎、レシピ、バリスタテクニックまで/アネット・モルドヴァ
ブルーボトルコーヒーのフィロソフィー-Bottle-Craft-Coffee-ワニプラス-ebook:ブルーボトルはネスレの資本。サードウェイブという居場所をつくったという意味で、僕はわりと好き建築と空間が。スキーマがやっていることが多い。
amazonの本で「スターバックス」を検索:スタバは色んな本出てる。ここも、空間と提供のバランスがやはり秀逸。
独立系のコーヒーロースターと、大手、いろんなプレイヤーがいて面白い時代だなと思う。お茶とかも、そんな感じに今後なっていくのかな。