Approach

物事の中心というのは、常に見えないものです。
これのみを行う覚悟を決め(制約)、それを開示(誓約)するところから物事は生まれます。
図はコアを取り巻くループを示しています。
4つのループによって浮かび上がってくるもの、それがコアです。
コアはコンセプトとも言い換えることができるでしょう。

1_制約と誓約:物事は何かしらの制約を受けて生まれます。制約はルール・約束、誓約はその制約の開示です。
2_行為と行動:制約と誓約によって行為・行動が生まれます。物事が生まれるプロセスとなります。
3_造型と造詣:行動と行為によって物事は事後的に理解され、物事の型・形状・概念がつくられます。
4_手放と滅却:物事は壊れ。変化していきます。不必要な行為や型は消滅し、より強いコアが生まれます。

あらゆる物事は、このループで流転しています。
私はそれを観察したり、造型したり、紐解いたり、滅したりします。

例えば、個人の性格や性質は変えられません。それは条件として「1_制約」として認識できます。その制約をベースに何をやるか?の決断は「1_誓約」です。その誓約を行う時に自分の特性(制約)にあった指針を出した方がいい。それが「0_コア」であり、コンセプトだと思っています。個人だけでなく会社(法人)も似たような特性があると思っていて、その特性の見極めは自分だけでは行いにくいので、会社、もしくは個人の行動履歴などを追いながら、そのコアを見つけていきます。その誓約を行った上で「2_行動」をどう行うかを決定し、そこを突き詰めて動いていると「3_型」が生まれます。そしてうまくいきます。でも、それに固執すると時代に合わなくなっていきます。そこで「4_手放し」ます。手放した上で、また自分にあった「1_誓約(2回目)」を立てます。「0_コア」だと思っていたものは、1-4のプロセスを行ったら、また違う輪郭が見えてきます。僕は個人であれ、法人であれそれを短期間で濃密に繰り返していくだけの連鎖が人生だと思っています。よせてはかえす、打ち寄せては消えてを繰り返す波のようなものです。個人格であれ法人格であれ同じことだと思っています。そういう意味でコアを見つけることが大事だと思います。そこに興味があります。

個人テーマとMVV_core nomy(コアノミー)

テーマ:core nomy(コアノミー)
由来1_core-nomy_コア学
由来2_これのみ_これのみを行う覚悟

ミッション_社会的にコミットすること
1_コアの開発_コア・コンセプト開発
2_商品・事業開発_コアの研究開発
3_メディア・展示・型録_コア事例の収集と開示とネットワーク

ビジョン_人に浸透していきたいこと
よいルール、よい習慣、よい手放し

バリュー_3つの指針と10個の方針
○3つの指針的価値観
ひとつらのたま(個の群)
うつろいにまかす(脱執着)
おもしろし(ぱっと明るく開ける)

○10の方針的価値観
・4つのしないこと
物事に執着しない
他者依存しない
社会性を目的化しない
お金を目的化しない
・4つのすること
今関心あることに注力する
初期のコア形成に注力する
徹底的にやる
利益は追求する
・2つのやめること
飽きたらやめる
現状維持はやめる

コンサルティング事業領域_赤点線黄塗部分

・(主要)白水は経営者、もしくは起業家、個人事業主等、決定権にコミットできる人に伴奏します。強みは12年間、経営を自分自身でおこなってきたこと、0-1の立ち上げを行ったこと、自分でデザイン・写真・動画等ある程度の領域を手を動かしてやってきたことです。自分でやってきた経験があるから、ディレクションやプロデュース、立ち上げができるとも言えます。ただ、コンサルティングにおいては、自分の意見は述べますが、基本的には主体である経営者や起業家がメインで、その人がどういう意思を持って、どういう未来へ向かおうとしているか?ということを共に考えドライブしていくというのが仕事だと考えています。あくまでも主体は事業者。僕は理解する壁みたいな存在です。
・(できること1)コア(ミッション・ビジョン・バリュー)と概念の可視化と表現
・(できること2)モノ・サービスの開発相談
・(できること3)クウカン・シツカンの開発相談
・(できること4)行動ルール・情報ルールのMVVへの適合相談
・(できること5)行動ルーティン・マーケット互換のMVV適合相談

投資・出資・インキュベーション領域

今までは、うなぎの寝床と地域文化を体現した商品に全て投資しベットしてきました。これからは人やサービス、会社に投資したいと考えています。今までは「ものづくり」が主体でしたが、食やサービス、情報など含めてあらゆる分野を思考してみたいと思います。