【動画】緊急地震速報の音はなぜ怖く感じるのか?開発の経緯も

緊急地震速報の仕組み

文部科学省のyoutube。わかりやすい。

緊急地震速報音はサウンドロゴとしてグッドデザイン賞受賞

緊急地震速報の音がとても嫌いで、その理由を調べてみた。これは、サウンドロゴとしてグッドデザイン賞も受賞していた。


受賞対象の詳細
気象庁の緊急地震速報が発表された際に、「強い揺れ」が予想される地域の人々を対象として、放送等を通じて揺れへの備えを注意喚起するトリガーとなる音源。※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります

デザインのポイント:1危険を知らせ、注意を喚起させる音、直ぐに行動したくなるような音。
2従来の警報音や、家電、ゲームなどの電子音とは似ていない音。3老若男女、聴覚障害のある人でも聞き取りやすい音。
プロデューサー:日本放送協会 報道局災害・気象センター
ディレクター:日本放送協会 放送総局デザインセンター音響デザイン部
デザイナー:監修:日本放送協会 放送技術研究所(客員研究員の伊福部達・東京大学名誉教授)
詳細情報:https://www.nhk.or.jp/sonae/bousai/howtochaim.html
利用開始:2007/09/30
価格;オープンプライス
背景:2007年10月1日から、強い揺れが到達する前に、対象地域の人々にその恐れを知らせる気象庁の「緊急地震速報」の運用が開始された。それに合わせて、NHKでも、公共放送として「緊急地震速報」の放送化を実施。対象地域や注意喚起の文言ととももに、チャイム音を制作することになった。
経緯とその成果:命を守る行動を直ちに促す音として、ドキッとするもののパニックには陥らず、冷静に行動できるようなユニークな音を目指した。特に「聞こえ」を重視し、既存の各種警報音や世の中にあふれる無数の電子音とは似ていない、かつ、聴覚障害のある人でも聞き取れる音を目指した。年齢別、聴覚障害別、音源からの距離別の聞こえ方テストなど各種実証実験も含め、検証に半年を費やし開発した。
仕様:気象庁の緊急地震速報が発表された際に、「強い揺れ」が予想される地域の人々を対象に、放送等を通じて利用。
どこで購入できるか、どこで見られるか:https://www.nhk.or.jp/sonae/bousai/about.html

https://www.g-mark.org/gallery/winners/9e37d390-803d-11ed-af7e-0242ac130002

緊急地震速報が怖く感じる理由

結論
・テンポが早い
・短いフレーズの繰り返し
・キーが短い間隔で変化する
・悲しい感じの雰囲気
という条件を満たすことで人を不安にさせる効果を出すことができる。

緊急地震速報の音はなぜ怖く感じるのか?音に隠された秘密

緊急地震速報の音はなぜ怖く感じるのか?あの音に隠された秘密

2007年10月1日に提供開始してから当面は、NHKと日本テレビは、NHKが独自に開発した特徴的なチャイム音(伊福部達作成)を、その他の民放局でもニュース速報の際の音声に似た音をチャイム音として利用してきた。NHKのチャイム音を推奨する気象庁の勧告により、NHKのチャイム音を使用する放送局が増えている(各局独自の音声を流すことも可能)。このチャイム音は2020年にグッドデザイン賞を受賞した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/緊急地震速報

色んな警報音動画(おまけ)

新・改訂版 色々な警報音、通知音集めてみた!

防災グッズなど

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